着ぐるみQ&A

着ぐるみの手入れと保管

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着ぐるみの手入れと保管
着ぐるみは丁寧に扱いましょう。
着ぐるみを長く使うのに欠かせない一番のポイントは手入れと保管の方法です。

 
 


着ぐるみの保管方法

着ぐるみは湿気が大嫌い
 強い直射日光の当たる場所で保管しない
上に物を置かない
靴類は必ず別の袋に入れる
 
時々クリーニングに出す

◎着ぐるみは湿気が大嫌いです
着ぐるみを湿気のある場所に保管しないでください。
また、ご使用後すぐに袋などに入れて保管すると蒸発していない汗が湿気を伴いカビの発生の原因になります。
要するに、着ぐるみにとって水気が大敵です。
 
◎直射日光が当たる場所も要注意
直射日光がダイレクトに当たる場所に裸の状態で置いたままにしておくと色褪せすることがあります。
 
◎風通しの良い場所に保管するのがベストです。
 風通しの良い場所への保管がベストです。
 
◎型くずれ
着ぐるみの置き方を間違うと型崩れする場合があります。着ぐるみの過重負担を考えて、横向きや縦向きなどを検討しましょう。
また、着ぐるみの上に物を置くと型崩れの要因になります。
 
◎すぐに保管しない
使用後、すぐに収納すると汗などの水分が残っている場合があります。
収納前に陰干しして完全に乾かしておくと、臭いやカビを軽減できるので長持ちしたり、クリーニングなどのメンテ費用を軽減できます。
 
◎保管の時は靴を別の袋に入れる
靴やブーツには泥や汚れがつく場合が少なくありません。頭やボディと一緒にしてしまうと汚れの原因になります。靴類は必ず別の袋に入れて保管してください。
 
◎専用の袋やボックスに入れて保管します。
着ぐるみの収納には袋やブラダンボックスと呼ばれる軽いブラスッチック板製の箱があります。着ぐるみの袋は製作物の付属品としてついてきますが、プラダンボックスは有料になります。
プラダンボックスの大凡の価格は一箱3〜4万円ですが、一体型ではない着ぐるみの場合、二箱が必要になります。
 

 

◎クリーニング
汚れが目立ち始めたら、早めにクリーニングに出してください。
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1.汚れた箇所を柔らかい布で拭き取る
 
2.ブラッシングする
 
3.完全に乾かす

着ぐるみ汚れた時、早期対応なら汚れも落ちやすい。
 
ボア製の着ぐるみはアクリル素材です。アクリルはツルリとして吸水性が無いので汚れがついた時、すぐに拭き取ると汚れも落ちやすいのですが、そのまま放っておくと固着して落ちにくくなったり、生地を痛める場合もあります。
 
1)拭き取り作業
汚れたところを柔らかい布でしっかり拭き取ります。中性洗剤を使っても構いません。お湯につけた布をしっかり絞って拭き取る方法もあります。
 
2)ブラッシング
櫛やブラシで優しくブラッシングします。アクリルは毛玉ができやすい性質がありますので、これをしないとボアに毛玉ができたり、ゴワゴワしてしまいます。
 
3)陰干しして完全に乾かします。
着ぐるみは水気が大敵です。完全に乾くまで袋やボックスに入れないようにしましょう。
 
 
◎雨に濡れた場合(重要)
着ぐるみが雨で濡れた場合、乾いた柔らかい布で拭いてください。
その後、ブラッシングをして毛並みを揃え、完全に乾いてから保管してください。
濡れたり、湿気ったままで保管するとカビや匂いの原因になり、次に使う時気持ち悪くなります。

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