デザインのESW

キャラクターについてあれこれメモ

喋るゆる着ぐるみ

玄さん

 
 大概のゆるキャラは、喋らないよね。多くがアテレコで、ミッキーマウスもNHKのキャラたちもマイクを持って直接喋ったりしない。アニメと同じようにキャラの声もイメージづくりには欠かせないからね。
 でも、喋っても良いじゃない?と思うこともある一方で、それってどうなるんだろうと思ったりして釈然としなかったんだけど、ついに喋るゆるキャラをテレビで見たんだ。
 兵庫県豊岡市のマスコットキャラクター「玄さん」がそれ。正式には、「玄武岩の玄さん」と言う名前だそうで、玄武岩がモチーフになっている。6角形の石頭に法被とニッカポッカ姿で、頑固な石工職人って感じだから子供受けするような可愛らしさはない。でも頑固な反面、悩み事もたくさんありそう。おじさん特有の哀愁を漂わせているせいか、おじさんには人気なのだそうだ。
 

それでも、この玄さんキャラは普通じゃない。いろんな工夫もあるし、かなり挑戦的なこともやってるみたいで、キャラを地でいく感じだ。例えば、パラグライダーで空を飛んでる映像があるんだけど、空飛ぶキャラって珍しくない?その格好で危なくないのかしら?それからスノーシューをはいて雪山を歩いたり、ショベルカーを運転したりと、かなり行動的。眉も動いて、への字にすれば困り顔になるし、いろんな表情もできそう。貼り付け直しなのかシステムがあるのかは分からないけど、表情が変わるって良いよね。
 それにしても、着ぐるみの可能性を感じさせるキャラ界のフロンティアだね。漫画やアニメの領域から抜け出て、キャラの世界を体現化させ、オリジナルのキャラ世界をつくろうとしている玄さんには、感心させられるのでした。
 

↓「玄さん、祈りを込めて空を飛ぶ」
http://www.youtube.com/watch?v=Akp6Ni8GFO0

 

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