着ぐるみ製作とキャラクター制作のESW

1.着ぐるみの構造はどうなっているの?

<ボディ>
着ぐるみの構造(着用方法)には何通りかあり、マスコットキャラクターのデザインに合わせて設計します。
 
例えば、頭部、ボディ、腕と手が一体化し、ボディスーツのように頭からすっぽり被るタイプや、頭部・ボディ・腕・脚・手・靴が分かれてバラバラになったタイプ、あるいはそのいくつかの部位がくっついたタイプなど種類は様々です。
 
いずれにしても、ボディや頭部はどこかで支えなればなりません。頭部が小さく軽い場合は頭の上で支えることになりますが、大きくなってくると頭で支えるのは容易ではありません。そこで、肩で支えて、加重を和らげる方法が多く用いられています。そうすることでプレイヤーが頭を自由に動かすことができるわけです。その他、肩から吊るし下げるサスペンダー方式もあります。
 

スモークアクリル

スモークアクリル

 
メッシュ生地

メッシュ生地

<のぞき>
着ぐるみの目に多く使われているのがスモークアクリルです。スモークアクリルは外から中が見えない仕組みのアクリル板です。着ぐるみでは、スモークアクリルを熱で曲面に仕上げるケースが少なくありません。
 
その他にメッシュ生地を使う場合もあります。これはマスコットの目の位置とプレイヤーの目の位置が大きく異なるケースに多く登場します。マスコットの目の位置ではない箇所に穴を開け、メッシュ生地で覆う感じになるので、多少の違和感が出ます。
 
そこで、できるだけ目立たないようにいろんな工夫をしています。