キャラクターについてあれこれメモ

キャラクターは何の役にたつか

めんたいの福太郎・らんくん


 「所さんの目がテン」(日本テレビ/2012.6.02放送)でゆるキャラ(R)実験っていうのがあって、ゆるキャラの効果を着ぐるみで実験してたよね。
 まず、名前を覚える実験。これは、子供達に5人の黒子の「ひろし」や「たくや」とかいった名前を覚えてもらって、その後もう一度確認するのと、5つの着ぐるみが登場して同様の実験をするっていうのだけど、黒子だと正解率はとても低かった。それに対して着ぐるみの正解率は非常に高い。これには、幼稚園児くらいの子供達の興味の問題があるよね。黒い頭巾で隠された黒子なんて全く興味が湧かないどころか、怖かったりするもの。だから、着ぐるみはその細かい特徴を覚える効果があるっていうのもちょっとはやとちりだけど、子供達の興味を大いに引いて、その結果名前や特徴を覚えたりできるってことかな。
 次は、二頭身みたいなタイプか、それとも宇宙人のイメージで時々出て来るようなやせ細ったりした頭だけでかいみたいなタイプに対してどのような興味を示すかっていう実験。これは、当然と言ってもいいくらい、二頭身タイプだと集まってくるし、宇宙人みたいなのは敬遠される。比較が極端だったけど、やっぱりふっくら丸々が人気になる印象だね。


 若い大人を対象にした実験もあって、今度はリアル版とリアルを二頭身タイプにキャラ化したカットアウト(写真を等身大でカットしたの)があって、記念写真を撮るならどっち?という質問。カットアウトのモデルは美形タイプだったりするんだけど、結果は二頭身タイプのキャラの方が比較的多い。この実験は興味深いね。大人もキャラに対して興味あるわけね。人畜無害な感じが良いのかしら?それとも、そこに並んでいるのが実物じゃないだけに、それなら面白い方ってことになるのか?好きなタレントと一緒に写真というのなら分かるけど、カットアウトと写真撮ってもあまり嬉しくもないしね。
 でも、大人になってもキャラを選ぶのって、子供の頃から身についてきた生活様式のようなもの。今では、子供の頃の生活をとりかんでいるのがキャラクターと言っていいくらいだもの。生まれた時からディズニーキャラの生活用品を使っていた人も少ないと思うけど。
 そこで、山口油屋福太郎のキャラクター「らんくん」の話。この会社の専務とお話しをさせてもらったんだけど、「子供はいづれ大人になるでしょ。大人になってからこそ福太郎のめんたいを愛してもらいらいの。」つまり、所さんの実験でも明らかにように、福太郎のキャラクター「らんくん」や着ぐるみに対してとても興味を示してくれるのは子供達。その子供達に愛されてたり馴染んでもらえば、福太郎のめんたいは、大人になった「らんくん」ファンに支えられるってわけ。全くその通りだと感心させれました。
 なんでも答えを急ぐ現代、もうちょっと長い目でキャラクター展開を考えるのが一番の近道かもしれないなー。花火のようにパッと出ては消えていくキャラもいるしね。

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