キャラクターについてあれこれメモ

類似性

エコハちゃんとピカチュウ

2011年8月、山口県宇部市の環境キャラクター「エコハ」ちゃんの着ぐるみが、ピカチュウに似てるという指摘から、市はブランドマネジメント会社「ポケモン」に陳謝し、その後使用の取りやめを決定したんだけど、似てるかどうか判断するのは難しいよね。
 でも、ネット上では、そっくりだとか、パクリだとかの意見がほとんど。擁護意見もほとんどないね。イラストの時は違うのに、着ぐるみは似てるという意見が大半をしめてる。実際、着ぐるみのデザインをした時点で何だか似てるんじゃない?とか気付くものだが、どうしたんでしょう。せめて、頭の形をイラストのおむすび型に近くしたら良かったと思うけど。
 着ぐるみの制作は、素材の制限や中に人が入る点などで原画と全く一緒っていうわけにはいかないんだよね。二頭身や体が小さいキャラクターは、結構難しい。そのためにプロポーションが似かよってくることもあって不思議じゃない。微妙な色分けができない場合もあるし。
 いずれにしても有名な方が強い。不正競争防止法の中に「周知表示に対する混同惹起行為(2条1項1号)」っていうのがあって、これは広く知られている商品と同一・類似商品を作る、売るなどの行為。ポケモンの周知性については、「著名」と言えるくらいだから問題ないね。
 問題は、類似性により混同を生じさせているかどうかだけど、ネット上だけみると、混同が生じているという意見が多いけど、どうなんだろう?
 そんなわけで、キャラクターも後々問題が起きないようにデザインする必要があるのだけど、あらゆるキャラクターやイラストを調査するなんてほとんど無理。少なくとも有名キャラ似だけは避けたいところだ。そのため、オリジナル性の強いデザインを心がけています。デザインが偶然一緒だった場合、著作権法を盾に「知らなかった」で済むとしてもです。

新着情報